大黒柱の入院

yukibou2005-02-08

夫の姉夫妻が二人とも不自由な身体になってもう5年になる。
姉に認知症の症状が現れ、夫である義兄が家事一切をする事になった。
私達夫婦は新鮮な刺身・魚料理・煮物など作ってよく訪ねたものだ。
認知症も初期の頃は、息子のワンボックスカーを借り、夫の弟夫婦を誘い温泉にも出掛けた。
日頃から何とか老夫婦四組で小旅行がしたいと思っていたが三組での一泊が叶った。
姉は信じられない程元気で喜んでくれた。つい一昨年の事である。
その後間もなくして義兄が倒れた。
九州にいた長男家族が既に川崎市に移り住んでいた。そして二世帯生活が始まった。
それから5年が過ぎた。義兄は右半身と言葉がチョット不自由である。
私達も時々訪ねるが不自由な言葉も私達には楽な気持ちで話せるらしく殆ど会話は理解できる。
リハビリも積極的に努力してバスで出掛けるようにもなった。凄い!!
私の夫は長男の為兄貴がいないので、義兄を自分の兄のように想っており、私も共にその回復を祈っている。

【文章内容と写真の病院とは無関係です。】